結之丸 / ゆのまる
バ.ク.フ.ー.ン / ♂
17 / 168cm
おれ / あなた、〜さん、呼び捨て
トージョウ自警団
▼「ゆのまるといいます。あなたがここでいちばんつよいおひとですか」
一年ほど前、お月見山の奥深くから山吹町へと降りてきた少年。
感情の起伏は目に見えないが、真面目で礼儀正しい。
しかし集団生活に不慣れであるため、一般常識が欠けていたり空気を読めなかったりする。
同じ理由から、戦闘においても個人でばかり動く癖がある。本人に悪気はない。
▼「じをかくのはむずかしいですね」
学は無く、やっと平仮名がわかる程度の読み書き能力。
町での買い物、料理の仕方などとあわせて、自警団の人に教わっている最中のようだ。
箒での掃き掃除を習得して以来、毎朝早くから拠点の庭先を掃く姿が見られる。
野性的な勘や天候の読み方、原型との意思疎通などは優れている。
剣術は我流で荒っぽい。
▼「だれかがいきれば、だれかがしぬ。いのちとは、それのつみかさねです」
「命」に対しては「全てはゼロに還る」という考え方。
野生の中で生きてきたため「死」は身近なものであったが、
「生」と「死」はどちらかが多すぎても駄目で、今生きてもいずれは誰かの命となるのだと考えている。
師匠や山に住む者が信仰する「山神様」の教えだと言っている。
▼「ししょうにはじめてあって『けだま』とよんだときはしぬかとおもいました」
今の相棒たちは山で暮らしていた頃からの付き合い。
相棒というより家族で、特に師匠のことは親のように思っている。
ククは弟分として共に修行に励んできた。
(相棒詳細は下記)
元はお月見山のどこかになされていた集落の出身。
その集落は優れた日本刀を製作することでごく一部の武士の間では名が通っていた。
不思議な月の光をたっぷりと浴びた砂鉄を原料とし、
職人たちの扱う特殊な炎で打たれた刀は、切り結ぶごとに炎を纏ったかのような熱を持つようになる。
精巧な技術を必要とすることから、世にひっそりと出回るのは数年(あるいはそれ以上)に一度である。
そのため実際世に出ている刀の数は多くない。
数年前、集落が襲撃されて以来はパタリと生産も止んでいる。
集落が戦場になる前に幼い結之丸を託されたカカは、知り合いである師匠のもとへ走った。
師匠はカカから全てを聞き、結之丸の親代わりになることを承諾する。
結之丸へ託された使命として「集落で製作された刀の回収」があり、
師匠はその使命を果たさせるべく修行を課し、多くの武人が集まる自警団への入団を促した。
結之丸が所持しているのは最後の作「月燐刀(ゲツリントウ)」。
水を浴びたり潮風にあたっていると刀の性能が一時的に悪くなってしまうが、
他では戦闘が長引けば長引くほど刃が熱くなり、一撃一撃の威力があがる(もうか)。
強い太陽や月の光を浴びても威力はあがる(にほんばれ)。
武器は月燐刀のみ。
刀の特性を活かしつつ、威力と素早さで確実に急所を狙う戦い方をする。
剣術は我流で荒削り。
結之丸本人に特殊な能力は備わっていないが、普通の人間では高熱をもつ刃で斬られた傷は治りが遅い。
チームプレイが苦手で、とかく個人プレイ・突撃特攻の姿勢を崩せない。
そのせいで怒られたり怪我をしたりすることも多々ある。
◆師匠(ししょう/ヤ.ン.チ.ャ.ム♂)「(師匠と呼べ。お師匠様でもいいぞ)」
結之丸が「ししょう」と呼んで慕うヤ.ン.チ.ャ.ム。
幼い結之丸に目上に対する接し方や戦い方、暦など多くの物事を教えた。
結構長生きをしているがなぜか進化出来ないでいる。
常に偉そうにしつつも、撫でられると満更でもない表情をする。
「師匠」と呼ばないと怒る。
◆カカ(かか/オ.ド.シ.シ♀)「……………」
集落で育てられていたオ.ド.シ.シ。穏やかで優しい性格。
聡明で人の言葉をよく理解しており、集落の人間から結之丸と月燐刀を託された。
結之丸と師匠、ククを乗せて移動も出来るほどの力持ちでもある。
戦闘には滅多に参加しない。
◆クク(くく/リ.オ.ル♂)「(ゆのまるばっかりずるい！くくもやる！)」
結之丸が師匠やカカと暮らしている間に出逢ったリ.オ.ル。
好奇心旺盛で負けず嫌い、何事もまねっこしたがるお年頃。
結之丸と一緒に修行をしたり、文字の練習(字は読めない)をしたりするのが好き。
常に行動を共にし、戦場で相棒として戦うのはクク。
中身はこんなふうになってます。
！いただいている絡み！
→結之丸の"結"
！募集！
・春絡みは募集しておりません。
・国関係なく友達やライバル、可愛がってくださる先輩や仲良くしてくださる方々、いましたら後輩さんなどはたくさんほしいです！
・地雷は基本的にありませんが、グロに関しては良識の範囲内でお願いします。
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